ビンテージギターのオークション
オークションを覗いていると、思わぬ高額商品に出くわします。私は若い頃、ギターをしていたのですが、それほど高級な機種ではないのに、数万円〜数十万円の値段がついて落札されている品物をよく見ます。その中でも、YAMAHAのギターは割と高額で、古い品物も安定して落札されています。YAMAHAはピアノからバイク、音楽製作機器、高級オーディオまで手がける、大変大きな会社ですが、その大きな企業体力を活かしてか、それぞれの品物のクォリティーと価格のバランスが素晴らしいです。オークションの中で特に人気なのは、YAMAHAのFGシリーズです。
『赤ラベル』という通称で呼ばれている時期のシリーズが一番人気があるようで、FGとモデル名につく物でも数千円しか値段がつかない物が多い中、数万円で取引されることが多いです。その中でも、FG180という機種は人気で、アーティストが多く所有、使用していることから、プレミアがついています。状態がいい物はもう何十年も前の物なので、あまりないのですが、調整を出来る人がメンテナンスをして、クリーニングをして出品している物もあります。古い物でも、メンテナンスや使用できるか確認することで値段がつきますから、家の押し入れをよく見て確認するのも良いかもしれません。
もう何十年も経っているギターは、『ビンテージギター』と呼ばれる事が多く、それらはYAMAHAのFG180の様に、年代の割に高価で出品されていたり、マーチン、ギブソンなどは70年以上前のモデルも出品があり、それらは30万から100万以上の値段で取引されています。今と違って、その頃の海外のギターは、1ドル360円固定だった頃に輸入された品物もあるのと、ビンテージギターは、現行のギターにはない木材の良さや、材の乾きが鳴りに良い影響を及ぼしているので、若者から、ある程度所得のあるギターが好きな人、プロまで幅広い人が落札をしているようです。